相互尊重
コミュニケーション
7日間ジャーナル
講座が始まるまでの、自分との対話の時間
一般社団法人 相互尊重コミュニケーション協会
MUTUAL RESPECT COMMUNICATION

はじめに

3期生のあなたへ。

講座に申し込んでくださって、本当にありがとうございます。

ここからの7日間は、あなたが自分自身と向き合うための準備期間です。何か特別なことをする必要はないんですね。ただ、毎日ほんのちょっとだけ、自分の中にある「いつものパターン」に目を向けてみてほしいんです。

このジャーナルには正解も不正解もありません。何を感じても、何を書いても大丈夫です。あなたが感じたことが、あなたの真実ですからね。

1日1ページ。5分から10分で大丈夫です。全部埋めなくてもいいし、1日飛ばしちゃっても全然大丈夫。自分のペースで、自分のために使ってください。

あなたはもう、変わり始めています。

佳菜
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION

このジャーナルの使い方


大切なお願い

このジャーナルは、あなたが自分自身と対話するためのものです。「正しい答え」を書こうとしなくて大丈夫。頭で考えるよりも、心で感じたことをそのまま書いてみてくださいね。

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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
0
まず、今のあなたを知る

いきなりですけど、ちょっとドキッとする質問をしますね。

怖がらなくて大丈夫です。これは私自身にも全部当てはまっていたものなので。

佳菜
全肯定の檻セルフチェック

当てはまるものにチェックを入れてください。

人間関係のパターン
相手に本音を言おうとすると、胸がぎゅっとなることがある
友人の意見に違和感があっても「わかるー」と言ってしまうことが多い
自分の意見を言った後、「嫌われたかも」と不安になることがある
「いい人」「優しいね」と言われることが多いが、しっくりこない
パートナー・家族との関係
パートナーや家族に「もういいよ」「何でもないよ」と言ってしまうことがある
相手の顔色を見て、自分の行動を変えることがある
「私さえ我慢すればうまくいく」と思うことがある
感謝されたいのに、されないとモヤモヤすることがある
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
自分自身のこと
「こんな私でも愛されるのかな」とふと思うことがある
人に頼ることが苦手で、つい一人で抱え込む
自分のことより相手のことを優先してしまう
「NO」と言った後、罪悪感を感じることがある
社会との関係
SNSで「全肯定」「ありのまま」という言葉に安心感を覚える
意見が対立する場面を避ける傾向がある
「わかってもらえない」と感じて、伝えることを諦めたことがある

チェックの数を数えてみてください。次のページで結果を見てみましょう。

チェックの数:   / 15
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION

チェック結果を見てみましょう

チェックが 0〜3個 のあなたへ

自分の境界線をしっかり持てているタイプかもしれません。でも、講座では「さらに深い対話の技術」が待っています。

チェックが 4〜8個 のあなたへ

あなたの中に、「自分を大切にしたい」と「相手を傷つけたくない」が同時にあるんじゃないですか。その葛藤こそが、相互尊重コミュニケーションを学ぶスタート地点なんですね。

チェックが 9〜12個 のあなたへ

あなたはきっと、ずっと頑張ってきた人です。その頑張りは決して無駄じゃないんですけど、「我慢」と「尊重」は違うんですね。講座で、その違いを一緒に体感していきましょう。

チェックが 13個以上 のあなたへ

正直に言いますね。私もかつては、ほぼ全部にチェックが入る人間でした。だから大丈夫。パターンは変えられるんです。講座であなたに会えるのを楽しみにしています。

どの結果でも大丈夫。多いから悪い、少ないから良い、ということではないんですね。大事なのは「自分のパターンに気づく」こと。それだけで、もう変わり始めているんです。

佳菜
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
1
「我慢した瞬間」を観察する

今日から始まる7日間、たったひとつのことだけ意識してみてください。「本当は言いたかったけど、飲み込んだ一言」です。

変えなくていいんです。ただ、気づくだけ。それだけで十分なんですね。

佳菜
今日の観察テーマ: 本当は言いたかったけど、飲み込んだ一言
どんな場面でしたか?
誰に対してでしたか?
そのとき、体に何を感じましたか?

(胸がきゅっとした、肩に力が入った、お腹がぎゅっとなった、など)

今日の自分に一言
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
2
その「我慢」は、誰に教わった?

昨日、飲み込んだ一言に気づけましたか? 気づけたあなたは、すごいんです。

今日はもう一歩だけ深く。その「飲み込むクセ」って、いつから始まったんだろう? って考えてみてほしいんですね。

佳菜
今日の観察テーマ: 「我慢するパターン」の起源を探る
小さい頃、「いい子だね」と言われたとき、あなたは何をしていましたか?
「これを言ったら怒られる」「嫌われる」と初めて感じたのは、いつ頃ですか?
そのパターンは、今も続いていますか?
今日の自分に一言
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
3
「全肯定」って、本当に優しさ?

全部を肯定してもらえる関係って、すごく心地いいじゃないですか。でもね、その心地よさの中にいると、ちょっと怖いことが起きるんですね。成長が、止まっちゃうんです。

今日は「肯定」について、ちょっとだけ立ち止まって考えてみましょう。

佳菜
今日の観察テーマ: 「わかるー」の後にあるモヤッと
最近、「ちょっと違うかも」と思ったのに「わかるー」と言った場面はありますか?
もし正直に「私はちょっと違うかも」と言っていたら、何が起きたと思いますか?
「全肯定してほしい」と感じるのは、どんなときですか?
今日の自分に一言
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
4
「ちゃんとケンカできる人」の秘密

私ね、成功していて、愛されていて、何があっても楽しそうで、瞳が輝いている人たちを徹底的に研究したんですよ。そしたらね、共通点があったんです。

全員、「上手にぶつかれる人」だったんですね。ケンカじゃないですよ。「ここは譲れない」をちゃんと伝えられる人。

佳菜
今日の観察テーマ: 「ぶつかること」への自分の反応
最後に誰かと意見がぶつかったのは、いつですか?
そのとき、あなたはどうしましたか?

(自分の意見を言った? 引いた? 黙った?)

もし「NOと言っても大丈夫」だと確信できたら、何が変わりますか?
今日の自分に一言
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
5
「言えなかった一言」を書いてみる

5日目まで来ましたね。今日はちょっとだけ勇気がいるワークです。

でも大丈夫。ここに書くだけですから。誰にも見せなくていい。あなただけの言葉を、ここに置いてみてください。

佳菜
今日の観察テーマ: 飲み込んできた言葉を、文字にしてみる
最近、本当は言いたかったのに言えなかった一言を書いてみてください
その言葉を飲み込んだとき、あなたは何を守ろうとしていましたか?
書いてみて、今どんな気持ちですか?
今日の自分に一言
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
6
講座で「得たいもの」を描く

6日間、自分と向き合ってきたあなたに、ひとつだけ聞かせてください。

この講座が終わったとき、あなたはどんな自分でいたいですか?

佳菜
今日の観察テーマ: 講座を通じて手に入れたいもの
講座が終わったとき、「これができるようになりたい」ことを3つ書いてください
1.
2.
3.
一番変えたい「関係性」は、誰との関係ですか?
その関係性が変わったら、あなたの毎日はどう変わりますか?
今日の自分に一言
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
7
7日間の自分に会いに行く

7日間、おつかれさまでした。

全部書けなかった日があっても大丈夫。1日でもやれたなら、それだけであなたは十分すごいんです。今日は7日間を振り返って、自分のパターンが見えてきたか、確認してみましょう。

佳菜
今日の観察テーマ: 7日間の振り返り
7日間を通じて、繰り返し出てきた「パターン」はありましたか?
そのパターンに気づいたとき、どんな気持ちでしたか?
Day 0のセルフチェックを見返してみてください。今の気持ちと何か変わっていますか?
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
講座初日の自分に、一言メッセージを書いてください

講座初日までに

このジャーナルを持って、講座に来てくださいね。7日間であなたが見つけた「パターン」は、講座での学びをより深いものにしてくれるはずです。

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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION
「私もかつては、ほぼ全部にチェックが入る人間でした」

少しだけ、私の話をさせてください。

私はかつて、「殺伐おばさん」でした。家の中の空気はいつも凍っていて、2歳の娘が私の顔色を伺うようになっていたんですね。

20代で高度不妊治療を経験して、景色が白黒になった時期もありました。パートナーとの関係は最悪で、「私と仕事、どっちが大事なの」なんて、面倒くさいことを本気で言っていた時代もあります。

(今思い出すと、本当にごめんねって思うんですけどね)

なんでそうなっていたかっていうと、私自身が「全肯定の檻」の中にいたんです。全部受け入れてもらいたい。全部わかってもらいたい。でもそれが叶わないから、怒りに変わる。そのパターンを繰り返していたんですね。

転機は、「成功していて、愛されていて、何があっても楽しそうで、瞳が輝いている人たち」を徹底的に研究し始めたことでした。

そしたらね、見えてきたんです。その人たちに共通する対話のパターンが。

我慢と犠牲は美徳ではございません。もう時代遅れです。

パターンは、変えられるんです。

私が変われたんだから、あなたも大丈夫。講座で、一緒にやっていきましょう。

佳菜
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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION

わたしの変容マップ

左側には今の自分を、右側には講座が終わった後に書いてみてください。

講座前のわたし
(例)本音が言えない
(例)「いい人」をやめられない
(例)相手の顔色が気になる
(例)我慢が「優しさ」だと思っていた
講座後のわたし

講座が終わった日に、ここに書いてください

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MUTUAL RESPECT COMMUNICATION

おわりに

7日間のジャーナル、おつかれさまでした。

「言えなかった」を責めないでくださいね。

気づけたこと自体が、すごいことなんです。

どんなあなたであっても、ここにいていい。

でも、「ここにいるだけ」じゃなくて、一歩踏み出してみましょう。

講座であなたに会えるのを、楽しみにしています。

渡辺佳菜

© 一般社団法人 相互尊重コミュニケーション協会

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